こんにちは。
朝夕の寒さが厳しくなり、だんだんと冬の訪れを感じるようになりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
専務取締役の幸野剛士です。
弊社の周辺スポットをご紹介する『つるかめさんぽ』。
第1歩『萬弘寺』編に続く、第2歩目は『亀塚古墳』のご紹介です。
亀塚古墳は、古墳時代前期(4世紀末から5世紀初頭)に築造された、全長116mの大分県内最大の前方後円墳です。
平成8年(1996年)に国史跡に指定され、
平成12年(2000年)年には、亀塚古墳公園の中核として、保存整備が完了しました。
墳丘斜面には白色石英質の葺石(ふきいし)が敷き詰められています。
亀塚古墳は、海部王(あまべのきみ)の墓であると古くから伝えられており、後円部中央には、当時の王の威風を伝える、長さ3.2mにも及ぶ巨大な石棺が復元されています。
階段を登った小高いこの場所からは、坂ノ市の町や海が見渡せてとても気持ちがいいですよ。
公園入口の海部古墳資料館には、亀塚古墳や海部地域の古墳に関する資料を展示しています。毎年10月中旬に『海部のまつり』も開催されており、坂ノ市の歴史を物語る貴重な場所となっています。
坂ノ市にお越しの際は、ぜひ一度お立ち寄りください。